禁煙外来についての説明や禁煙グッズの紹介、タバコの害などを紹介するサイトです

2010年2月

はじめに

現代社会においては禁煙が当たり前になりつつあります。

例えばアメリカなどではレストランなど公共の場でタバコを吸う事ができる場所はありません。

最近日本でも全面禁煙のレストランなどが増えてきましたが、世界の禁煙への流れと比べるとまだまだ禁煙が浸透していないのもまた事実です。

しかし、タバコは百害あって一利なしといわれるぐらい体にとって悪いものなのです。

今後タバコ税も今よりももっと高くなってきます。

今現在タバコを吸っている方はこれを機に止めて見てはいかがでしょうか。

簡単に「禁煙」といっているけど、「禁煙」はそう簡単なものじゃない。

と声高に主張する人もいるでしょう。

そこでこのサイトでは「禁煙」しようと決意した人が禁煙できるように禁煙の方法や禁煙グッズの紹介などをしていきます。

一人でも多くの人が禁煙に成功することを心から願っております。

ニコチンの依存性

タバコに含まれるニコチンは、合法的に市販されている依存性薬物といえます。

わずかな量のニコチンを繰り返し摂ることにより、依存度が高くなることがわかっています。

しかしながら麻薬と同様に依存性のある喫煙者の多くは「精神的に癒されている」という勘違いをしている方もいるようです。

アメリカでは1987年、精神障害の分類に「ニコチン依存症」の名が登場。WHOでも、アルコールや覚せい剤などと同様、中枢神経に作用して依存を引き起こす「薬物」として位置づけられた。

喫煙によって体内に吸収されるニコチンは、薬物の静脈注射をした場合心臓から脳に到達するのに約1分かかるのに対し、たばこを吸ってから10秒足らずで脳に作用します。

脳に到達したニコチンは、脳のアドレナリン・ニューロンや、前頭葉に及ぶドーパミン・ニューロンを刺激し、脳の中にある心地よい感覚が生まれます。

この点で麻薬と違いがないのです。ただ法律で嗜好品として許されているだけなのです。

このようにニコチンは依存性がある合法の麻薬といえるので十分に注意しましょう



ニコチンの害

3ta.jpgたばこに含まれるニコチンは麻薬と同様に依存症を作り出す怖い薬物です。

ニコチン摂取を繰り返していくと、ある時期を境に神経伝達物質を自分の力で体外へ排出する力がどんどん低下していきます。

そうなってくると、たばこを吸ってニコチンを吸収していなければいつもと同じ脳の働きが出来なくなり、それをいつもと同じようにする為に更にニコチンを摂取するようになります。

このような状態を「ニコチン中毒」「ニコチン依存」というのです。

ニコチン依存の状態のもとでは、ニコチンを補い、一定量のニコチン濃度を保っていないと、不安やいらつき、睡眠障害、頭の働かない感じ、集中力の低下、不穏など、神経細胞間伝達物質の不足症状を表すようになります。

タバコにストレス緩和作用はあるか

精神的ストレスが出た場合にたばこを吸うと、ニコチンの作用により、一時的にストレスを緩和することができます。

そのため愛煙家の方はタバコには精神を落ち着かせる作用があり、タバコを吸うことによりストレスが発散されると主張する人もいるかと思います。

しかしニコチンの効果は一定の時間しかもたず、その効果のある時間をすぎるとまた精神状態は不安定になります。

実はニコチンにはストレス緩和作用があるわけではありません。

ストレスを緩和させるどころか、ストレスを緩和するような錯覚を起こさせて、逆にストレスを増幅してしまうのです。


離脱症状について

5ta.jpg離脱症状とはニコチンの血中濃度が下がってきた際にあらわれる禁断症状のことです。

離脱症状としては一般的にイライラ、苦痛、不安、ふるえ、眠気、あくび、だるいなどの症状があらわれます。

ニコチンは入れ替わりが速く、喫煙後約40分から1時間でニコチン血中濃度が少なくなり、いろいろなニコチン離脱症状が現われます。

また一般的に1日の喫煙本数が多く、ニコチン依存度が高いほど早い段階で症状が現われ、その期間が長くなることが多いといわれています。

この離脱症状があるから禁煙が難しくなってくるわけですね。


タバコの三大有害物質

タバコには多くの有害物質が含まれていますが、中でもニコチンとタール一酸化炭素は三大有害物質とも呼ばれています。

まずニコチン依存を引き起こす原因物質で、中枢神経系に作用し、少量では興奮作用、大量では鎮静作用を示します。喫煙により、肺から速やかに吸収され全身に広がり、間接的には血管収縮作用ももたらします。また、代謝物は発ガン性が認められています。

次にタールですがフィルターに茶色く付着するいわゆるヤニのようなべっとりしたもので、粒子相の総称です。

タールには発ガン物質として有名なベンツピレンをはじめ、アミン類など数十種類の発ガン物質が含まれています。

最後に一酸化炭素は一酸化炭素はヘモグロビンと結合し、血液の酸素量が減少してしまいます。
体が酸欠状態になってしまうのです。

細胞が酸欠状態になってしまうと様々な問題が生じ、細胞が死んでしまうこともあります。

その為、肌荒れなどの目に見える被害も見られます。

またタバコには三大有害物質以外にも4000種類もの化学物質が含まれ、その内半分は有害だといわれています。


タバコの発ガン性について

皆さんご存知でしょうか。

タバコの煙には約50種類の発ガン性物質が含まれているということを、、、

それらの発ガン性物質は害な活性酸素を発生してるのです。

そして喫煙によって体内に活性酸素が多量に発生すると、細胞核の中にあるガン遺伝子や、ガン抑制遺伝子、修復遺伝子がどんどん傷つけられ変異を引き起こし、それがガンの原因になるのです。

喫煙する人はガンにかかる可能性が非常に高いといわざるを得ません。

全ての悪性腫瘍にタバコが関係していることを忘れないようにしましょう。


ブリンクマン指数について

ブリンクマン指数って知ってますか?

喫煙が人体に与える影響は,過去から現在の喫煙量と関係しています。その総量を割り出す目安として, 1日当たりの平均喫煙量(本数)と喫煙年数を掛け合わせた喫煙指数(ブリンクマン指数)がよく用いられています。

いいかえればブリンクマン指数は発ガンの時期の目安になる指標といえます。

400以上で肺がんが発生しやすい状況になり,600以上の人は肺がんの高度危険群といわれています。また,1200以上で喉頭がんの危険性が極めて高くなるといわれています。

400以上で肺がんが発生しやすくなるので、ブリンクマン指数が400になる前に禁煙をすることをお勧めします。

このように数字で物事を捉えていくと自分が危険な状態であることを再認識できると思います。

消極的ではなく積極的にブリンクマン指数について考えて頂ければと思います


一酸化炭素の害①~動脈硬化

たばこに含まれる一酸化炭素の害はたばこ三大有害物質と呼ばれています。

コレステロールのうち悪玉コレステロールは喫煙によって酸化コレステロールとなり、血管の内皮細胞に取り込まれ、白血球がそこに集まりそれを自らにくわえ込み死滅し、その蓄積で血管の内腔が狭くなり血管が詰まりやすい状態になります。

この状態を動脈硬化と言うのです。

また、喫煙は血液が粘り血が詰まりやすい状態にもさせており、いろいろな条件が重なって完全に詰まると、心筋梗塞や脳梗塞、下肢の壊疽(えそ)・脱疽(だっそ)を引き起こします。

喫煙は血管の老化を促進すると共に、痴呆症や難聴や視力の低下にも影響している。

このことからも一酸化炭素の害は非常に大きい事がわかると思います。


一酸化炭素の害②~身体が酸素不足になると

4a.jpg身体が酸素不足になる

タバコの煙には多量の一酸化炭素が含まれている。肺に入ると血液中の赤血球は酸素を取り込むはずで。

強い結合力の強い一酸化炭素によって酸素はおいやられ、一酸化炭素が先にくっつくために、血液は慢性の酸素不足に陥ることになる。このため運動能力は低下し、強い持続的な運動ができなくなる。肺機能を重視するスポーツ選手にとってはタバコは敵なのである。

上記のような理由から、タバコを吸ったら、運動できなくなるという事がわかります。




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